標高1700mの韓国岳登頂。山頂はまさに「君の名は」の舞台 前編
韓国岳 2018. 10. 7
こんにちは~、マツモです。
珍しく週末良いお天気だったので、ずっと登ってみたかった「韓国岳(からくにだけ)」に行ってきました。
今回の山は、まるで「君の名は」の舞台のようだと密かに話題になっている山。
登る前からワクワクしてたけど、道中”大浪池”を眼下に見たときは、まさに「君の名は」。
途中、霧が池を覆い隠そうとする度に撮影チャンスを逃しまいと何度もシャッターを切っては、足早に山頂を目指していました。
道中、危険な場所もたくさんありました。
前日の台風通過の影響で滑りやすくなった地面で、カメラを持ったまま転んだときは、
「なんて日だ!」
そう思いながら進みました。笑
でもやっぱり、山頂からの景色は格別で、山頂で食べたご飯は(準備不足で登山口付近で買ったカップ麺とお土産品だったけど)最高だった。
これだから、山はやめられない(←誰だよ)
はい、茶番は程々にそろそろ本題に戻ります。
今回のお山は、宮崎県と鹿児島県の境にある「韓国岳」という霧島連山の一つです。
標高1700mと連山の中で最も高く、山頂からは霊峰高千穂峰や遠方にある桜島までも望める山です。
読みは「からくにだけ」と読みます。かんこくだけではありません。笑
名前の由来は諸説ありますが、「山頂からは韓の国(朝鮮半島)まで見渡すことができるほど高い山なので”韓国の見岳”と呼ばれた」とかなんとか。
※実際には見えません。
そんな山の頂を目指して、いざ出発です。
韓国岳へは、えびのエコミュージアムから徒歩6, 7分の距離にある登山口から向かいます。
現在、登山規制で、えびの高原近くの登山口から大浪池の真横を通って韓国岳へ行くルートと大浪池登山口から登るルートの二種類しか通れません。
僕らは前者のルートを行きまーす。↓以下、概略図。
写真は、えびのエコミュージアムから韓国岳の方を眺めたものです。
右奥の山が今回のゴール”韓国岳”の一角です。
この駐車場は500円。支払う際に近くの温泉の100円引き券がもらえます。
(帰りに入る時間あると良いな と期待しつつ、お昼の食材の調達に敷地内のショップに。)
ここ、「足湯の駅 えびの高原」で食材を調達した僕らは、表に足湯があるのを発見!
(帰りに入るぞ~)
登山口へは、この駐車場の前の道路を渡り、しばらく道路沿いを歩きます。
しばらく歩くと、えびの高原ホテル跡地が左手に見えます。
さらに歩くと登山口です。
登山届が置いてましたので、僕らも書きます!
時刻は12時10分。今回の「韓国岳→大浪池ぐるっとコース」だと順調に行けて約5時間。安全のためにも、日が暮れる前に帰っておきたい、、、
それでは、いよいよ本格的にスタートです。
次へ続く・・・(前置き長すぎた。)